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ワードラリー解答と解説

〜ワードラリーこてだめし編 解答〜

暗号は「さつまいも」と「くりようかん」でした!
みんな正解できたかな?

 

〜秋の紅葉クイズラリー 解答と解説〜
暗号は「クリスマスがたのしみ」
紅葉が終わるともうすぐクリスマス!
サンタさんからどんなプレゼントがもらえるか楽しみだね!

 

以下、ワードラリーに出てきた紅葉する木の紹介です。

 
・タカノツメ
冬芽が「鷹の爪」のように見えることからこの名がつきました。
森を歩いていると、ふわっと甘い香りがすることがありますが、この木の落ち葉が地面に落ちてしばらくすると、葉っぱに含まれる糖分が分解されてカラメルのような甘い香りを放ちます。
春先に出る新芽は山菜として食べられ、ほろ苦い味がします。

 


・ウリカエデ
寒くなると黄色〜橙色に紅葉する野生のモミジの仲間。
若い木の幹がウリのような色合いなことから、この名前がつきました。
遠くに子孫を運ぶために、種子にはプロペラのような羽がついています。


・イロハモミジ(イロハカエデ)
紅葉する木の代表種。
葉っぱの枝分かれを「いろはにほへと」と数えたのが名前の由来と言われています。
園内では場所によって紅葉する時期が違い、サギソウ園に生えているイロハモミジは他の場所よりも2〜3週間ほど早く紅葉します。

 
・カキ
美味しく実った柿のほうが印象強いですが、紅葉も柿紅葉(かきもみじ)と呼ばれ、季語にもなっています。
奈良県にはこの紅葉したカキの葉を使った柿の葉寿司を売りにしているお店もあります。

 


・ヘビノボラズ
湿った日当たりの良い場所に生えるメギの仲間。
葉の付け根に鋭いトゲが3本生え、ヘビもこの木には登らないだろうということからこの名前がつきました。
秋になると葉が赤く染まると共に、赤くツヤツヤした実が成り、湿地を彩ります。



・オオシマザクラ
名前の由来は伊豆大島に多く分布するから。
同じ時期に花を咲かせるソメイヨシノと比べると、花が白色で花と葉っぱが同時に出ます。ちなみにオオシマザクラとエドヒガンの交雑種がソメイヨシノといわれています。
桜といえば春ですが、秋の早い時期に赤く紅葉をはじめ、秋の訪れを感じさせます。

 
・コバノガマズミ(2枚目の写真はガマズミ)
人里のそばに生える落葉樹。材は硬くしなやかなため鎌やカンジキに。
実はそのまま食べたり、果実酒などに利用されています。
5月になるとアジサイのような白い花を咲かせます。