2月24日(土)に「わくわく!冬の子どもデイキャンプ」を開催しました。
1日を通したデイキャンプで、8名の子どもたちに参加していただきました。
朝、子どもたちが集合したら、1日の流れを説明し、みんなの体調や困っていることなどを確認していきます。
「なにをするか?」を出し合う前にフィールドの確認をしました。
芝生広場や森の中を一緒に散策して、イメージを膨らませていきます。
森を散策していたら、珍しいキノコに遭遇!
偶然の出会いにちょっと観察タイム
部屋に戻って、「やりたいこと」を出し合います。
「できるかどうか?」は一旦置いておいて、案を出しては書き出していきます。
案が出たら、「どこで、なにをするか」を分けていきます。
午前中は『工作』と森で『秘密基地づくり』『木登り』に決まりました。
森チームは、登れる木と秘密基地のパーツ探しを同時並行で行います。
うろうろしながら、枝を拾っては遊びながら、探索していきます。傘みたいな木を見つけたので、基地には使わず傘として使う。
工作チームは、作りたいモノはバラバラだけど、材料調達から始めるところは同じ。
さて、なにが出来上がるのか?
お腹が空いたら昼食です。
各々の活動や集中があるので決まった時間設定にはせず、好きなタイミングで昼食を取るようにしました。
おおよそ似た時間帯にみんなで昼食を取ることになり、午前中の内容を振り返えったり雑談しながら、これまた思い思いの場所でカレーを食べてもらいました。
おかわり含めて3皿食べる猛者たちが続出。いっぱい遊んだから食も進みます。
鬼ごっこがひと段落ついたら、人数も増えて秘密基地作りの続きに着手!
手分けして長い木を拾って来ては立てかけ、また拾っては作りでみるみる形になっていきます。
秘密基地の傍では、ちょっと休憩キャッチボールとおしゃべり。
学校のこと、家族のこと、じぶんのこと・・・まったりした時間も過ごしました。
いよいよもって終わりが近づいてきたので最後の活動、焚き火へ!
「時間がないぞー!」って言いながら、急いで材料を集めて、マッチで焚き付け。
おやつのべっこう飴を作りました。
まだまだ遊びたい気持ちはありつつも、終了の時間が迫って来たので「帰りのミーティング」
みんなで活動したり、ときにはひとりの時間があったり、
室内で工作したり、外でボールを作ってみたり、
焚き火を囲んだり、秘密基地作ったり・・・
盛りだくさんな1日でひとりひとりの中に楽しい嬉しい気持ちとそれぞれの気づきがあったようです。
最後に参加した子どもたちのアンケート内容を少しご紹介します。
・木登りや工作とか、アメを作ったり、はじめてすることがいっぱいあって楽しかったし、もっと遊びたかった。
・じぶんでいっぱいやりたいことをできた。次はもっと工作とかアメ以外も作りたい。
・たのしかったです。ひみつきちを作った。みんなでべっこうあめを作りました。とてもおいしかった。
・ひみつき作りとても楽しかったです。バードウォッチング、とても楽しかったです。もっとしたいです。
・バードウォッチング、木からジャンプ、ひみつきち、ドッジボール、べっこうあめをやっているとき、すべてたのしかった。
・またおなじイベントがあったらいきたいです。あのキノコは高級だとわかった。こんどはイスを作りたいです。
今回、はじめてプログラム内容を決めない自由なキャンプを開催しました。
参加してもらった子どもたちが一番満足して帰ってもらえたので、それが一番の成果だと感じています。
次回は未定ですが、きっとまた開催しますので、続報をお待ちください!
こどもキャンプ担当 ふっくんでした!