12月16日(土)と17日(日)にミニ門松づくりを開催しました。
2日間で計4回開催し、大人47名と子ども46名の合計93名の方々にご参加いただきました。
たくさんのご参加ありがとうございました!
それでは、イベント当日の様子をお届けします。
ミニ門松は机の上にも飾れる高さ30〜40cmほどの大きさ。
まずは講師のなべちゃんによる解説と作り方の説明から。
門松やおせちなど、日本古来の縁起物って意味合いや言葉遊びが多くて面白いですよね。
門松づくりの作業は、土台となる竹を切り出しからスタート。
土台の竹は太いので、竹を切る人、押さえる人、応援する人、切り口が斜めにズレてないか確認する人などなど・・・
協力したり、交代したり、ときにはちょっと休憩しながら竹に向かい合っていました。
土台だけでなく、中に入れる竹も大事!
バランスをよく見ながら選んでいきます。
竹は表面が白く汚れてしまっているものもあるため、金だわしで磨きます。
青々とした竹の表面が出てくるととてもキレイ!
竹の準備ができたら、縄を結びつけます。
巻き結びに、男結び。説明を見ながらでも難しいですが、挑戦するのもまた楽しみのひとつ。
グルーガンで竹を土台に接着したら、いよいよ飾り付け!
マツ、スギ、カナメモチ、モッコク、ナンテン、ササなどなど
公園に自生している植物の葉や実で門松のまわりを彩っていきます。
紙ねんどで花餅も飾り付けます。
使い方は自由!なので、来年の干支・辰やほかの動物たちもチラホラ
ウーパールーパー、大地に立つ年!
参加者の声
・ねんどでいろんなものを作ったり、竹を切るのがたいへんだったけどきれいに切れたからよかった。
・自然のものだけで素敵な門松を作ることだでき楽しい時間となりました。よい年を迎えられそうです。
・かざりつけが楽しかった。紅白の紙ねんどでクルクルするのが楽しかった。
・竹が切れてよかった。自分で製作できてよかった。
・門松づくり来年もしてほしいです。
どれも力作揃いでしたねー!
参加者のみなさんとお話ししているとリピーターの方もしばしばいらっしゃって
「何回かやっているとスキルが上がってきた!」
「去年もなんだか上手くできなかった気がする。またやりたい!」
と、門松づくりの魅力に取り憑かれている話もお聞きしました。
物作りは作るたびに違うモノができあがっていくのが良いところ!
また来年もご参加お待ちしております!
というわけで、門松をお家に飾って良いお年をお迎えください!
(上野森林公園スタッフ ふっくん)