★☆親子で大工体験☆★

2月1日(土)に「親子で大工体験」を開催しました。
大人12名、子ども10名の9組22名の方々にご参加いただきました。

今年の「親子で大工体験」は風のとりでの補修作業です。
また本イベントは「みえ森と緑の県民税」によって開催しました。
三重県さんの力もお借りし、風のとりでの修復作業を実際に行っている株式会社 山のめぐみ舎のスタッフの方々にもご協力いただきました。

それでは、当日の様子をご紹介します。

 

まず「木」について学ぶところからスタートしました。

大工体験で使っている木はヒノキ。
その葉っぱや幹、ヒノキの赤ちゃんを見ていただきました。

ヒノキと言えば、ヒノキ風呂など良い香りがすることで有名です。
葉っぱや輪切りの幹からヒノキの匂いを感じてもらいました。


ヒノキは公園の中にも植林された林が残っています。

実際に林の中に入ってみて、先ほど見たヒノキの赤ちゃんを探してみます。
落ち葉もたくさんで地面の中から見つけ出すのは大変です!

 
ヒノキの木について学んだあとはいよいよ大工体験です。
風のとりでへ移動して、階段の手すりを固定していきます。

インパクトドライバーを使って、長いネジを固定します。
山のめぐみ舎のスタッフさんにご協力いただき、子どもたちの手で作業を進めました。

 
次は風のとりでのウッドデッキにあるベンチのニス塗りです。
塗料をむらなく周囲に塗っていきます。
元々の木の白い部分が残らないようにキレイに仕上げていきました。

 
ベンチが完成した後は、木の皮むき体験です。
ドライバーやスクレーバーを使い、ヒノキの丸太から皮を剥いてもらいました。
ご家族の方々にも協力して頂いて、みんなで皮を向きました。
剥きたての皮を舐めると、ほんのり甘い…さて、本当に甘いのか?

 
冬に切ったヒノキはなかなか皮を剥くのが大変なのですが、みなさんとても集中して、皮を剥いてツルツルにしようと一生懸命でした。


最後は全員揃って記念撮影!
今日、ご参加されたみなさんの作った風のとりでやベンチは今後も公園にずっと残るものです。
これを機会にまた公園にもたくさん足を運んでいただければ良いなと思います。

それでは、ご参加いただいた皆様、開催に際してご協力いただいたみなさま本当にありがとうございました。