★☆イベント報告『焚き火でねじパン』☆★

2/23(木)に『焚火でねじパン』のイベントが行われました!

このイベントは11月に雨天中止となったイベントです。11月に当選された方に参加していただきました。

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『ねじパン』とは?
コッペパンの材料で竹に巻いて焼いたパンです。
発酵は一次発酵のみで簡単に作ることができます!
今回は炭火で焼きましたが、オーブントースターや魚焼きグリルでも調理できます。
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1.生地を捏(こ)ねる!
材料は、強力粉、小麦粉、塩、砂糖、バター、スキムミルク、ドライイースト、ぬるま湯とシンプルです。
これらを袋の中で混ぜ、ぬるま湯を少し入れながら捏ねていきます。
その日の気温、手の温度、捏ねる力によって、ぬるま湯を入れる量が若干変わってきます。
生地の状態を見ながら少しづつ加えていきました。
参加者の皆さんいい具合に生地が捏ね上がりました。

2.焚き火の体験!
一次発酵をしている間、焚き火の火おこし体験をしました。
初めにマッチの使い方を体験しました。
初体験の子どもたちは、最初は恐がってましたが、少しづつ慣れてきました。
マッチを使えるようになったら、次は着火です。
麻縄をもみほぐした物に着火させ、木の皮、細い木の枝、丸太の薄切り、薪の順番に足していき
徐々に火を大きくしていきます。
風があり、始めはすぐに消えてしまいましたがコツを掴むと火をつけることができました。

3.パン焼きスタート!
火の勢いが少し落ちついてきた頃に一次発酵が終わりました。
膨らんだ生地を竹の棒に巻きつけ5分から10分ほど焼きます。
焼いている間「ちくわみたい!」という声も上がりました。
食べてみると、炭の匂いがほんのり香り、とても美味しいという感想をいただきました!
そのままでも美味しいですが、チーズをのせて焼いてもみました。

4.はんごうでも焼いてみる!
生地が余り食べきれない分ははんごうを使って焼きました。
焼き上がるまでに20分程度と少し時間はかかりますが、お土産として持って帰ってもらいました!

5.全体を通して
当日は午前中は雨が降ったため、急遽午後からの開催となりました。
中止になるかもしれないと思いましたが、午後からはいい天気になり開催できて一安心でした!!
参加者の方々の笑顔や笑い声のあふれるイベントとなりました。
キャンプでもやってみたいという声もいただきました!
今回いただいた感想を次の開催に活かしたいと思います。

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《補足》
・ご自宅でパンを作る際、冷蔵庫で8〜12時間一次発酵させるのをオススメします!
 一次発酵は温度管理がとても難しいです。
 膨らみすぎると、香りが損なわれるのに加え、二次発酵にも影響を与えます。
 冷蔵庫で一次発酵すると、ゆっくりと発酵するため、膨らみすぎることが無く失敗も少ないです。
 きめ細やかな生地に仕上がり、食感も良くなります。
 パン屋さんも冷蔵庫で一次発酵させることがあるそうです。

・キャンプでやる際は、一次発酵した生地を冷凍させ、移動中に解凍させます。
 ゴミも手間も少なく作ることができますのでぜひ試してみてください♪
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