夕暮れの空を飛び交うコウモリ。実は身近なところに生息しているけれど、その暮らしぶりはほとんど知られていません。
今回はそんなコウモリを観察するために、コウモリの会の佐野さんに講師として来ていただきました。
まずは室内でコウモリについてのお話。
コウモリの翼は指の一部って知っていましたか?
こうもり傘の骨の部分。あれは実はコウモリの指なんです!
他にもコウモリとおなじ重さをした人形や、コウモリの骨格標本も持ってきてくださいました。
日が暮れてきたらいよいよ観察。
観察会では飛んでいるコウモリを目で見る他、コウモリの超音波を人間の耳に聞こえる音にする機械「バットディテクター」を使って声の観察も行いました。
周波数を合わせてバットディテクターをコウモリが飛んでいる方に向けると「ぷちゅぷちゅぷちゅ」とコウモリの声が聞こえました。
飛んでいるコウモリも観察しましたが、薄暗く写真がほとんど撮れませんでした…
お盆あたり、夕暮れの時間に外を見る機会がありましたら、ぜひコウモリを探してみてくださいね!