

園でみられるいきもの
アキアカネ

- 見れる場所
- ことりの里、芝生広場、トンボ池
- 見れる時期
- 8月、9月、10月、11月
「夕焼け小焼け~の赤とんぼ~」の歌でおなじみのトンボ。「赤とんぼ」と呼ばれる「トンボ科アカネ属」の中で一番メジャーな存在です。 夏に涼しい山地へ移動し、秋に産卵のため里に戻る習性を持ち、御在所岳ではこの移動範囲を調べるマーキング調査が長年行われています。
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ホオジロ

- 見れる場所
- 展望台、ことりの里、芝生広場、つどいの広場、流れの広場、トンボ池、ちびっこ広場
- 見れる時期
- 1月、2月、3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月
名前の通り頬が白いのが特徴。「チチッ、チチッ」と控えめな声で鳴きます。春、繁殖期に入った時のさえずりは「一筆啓上つかまつり候」と聞きなされますが、本当にそう聞こえるかはあなた次第?です。
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エナガ

- 見れる場所
- 緑陰広場、野鳥の森、展望台、ことりの里、ヒノキの森、自然の森、冒険の森、ふれあいの館、アスレチックコース、流れの広場、トンボ池、四季の森、太陽の丘
- 見れる時期
- 1月、2月、3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月
丸い体に小さなくちばし、そして全長の約半分を占める長い尾が特徴。枝にぶら下がりながら虫を捕まえたりとなかなかアクロバティックです。秋冬にはシジュウカラなどと混群を作り、その先頭を飛ぶことが多いです。
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メジロ

- 見れる場所
- 自然観察の森、緑陰広場、野鳥の森、展望台、ことりの里、掲揚台広場、自然学習展示館、自然の森、冒険の森、ふれあいの館、アスレチックコース、流れの広場、トンボ池、四季の森、ちびっこ広場、太陽の丘
- 見れる時期
- 1月、2月、3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月
目の周りが白いことが名前の由来。木の実や花の蜜が好きで、冬はサザンカの花粉で顔が黄色くなっていることも。あまり逃げないので、せわしなく木の枝を動き回る姿を近くで見せてくれます。
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コゲラ

- 見れる場所
- 自然観察の森、緑陰広場、野鳥の森、展望台、ことりの里、自然学習展示館、自然の森、冒険の森、ふれあいの館、アスレチックコース、つどいの広場、トンボ池、四季の森、ちびっこ広場、太陽の丘
- 見れる時期
- 1月、2月、3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月
日本最小のキツツキの仲間。「ギー」と小さな声で鳴きます。キュートな顔立ちをしていますが、意外と気は強め。人が近づいても「コツコツ」と強い音を鳴らしながら、木を叩き続けています。
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シジュウカラ

- 見れる場所
- 自然観察の森、緑陰広場、野鳥の森、展望台、ことりの里、掲揚台広場、自然学習展示館、芝生広場、自然の森、冒険の森、ふれあいの館、アスレチックコース、藤棚、流れの広場、トンボ池、四季の森、ちびっこ広場、太陽の丘
- 見れる時期
- 1月、2月、3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月
胸にネクタイしている様な模様が特徴。ツツピー、ツツピーなどいろいろな鳴き声でお互いにコミュニケーションを とっているそう。秋冬にはコゲラやエナガなど他の種類の鳥たちと群れを作って(混群といいます)行動しています。
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ヤマガラ

- 見れる場所
- 自然観察の森、緑陰広場、野鳥の森、展望台、ことりの里、掲揚台広場、自然学習展示館、自然の森、冒険の森、ふれあいの館、アスレチックコース、トンボ池、四季の森、太陽の丘
- 見れる時期
- 1月、2月、3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月
「ニーニー」と高い声で鳴き、オレンジと黒の体色は森の中でも目立ちます。秋冬にはシジュウカラやエナガたちと混群をつくり、森の中を賑やかに移動していきます。
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ヒヨドリ

- 見れる場所
- 自然観察の森、緑陰広場、野鳥の森、展望台、ことりの里、掲揚台広場、自然学習展示館、芝生広場、自然の森、冒険の森、ふれあいの館、アスレチックコース、つどいの広場、藤棚、流れの広場、トンボ池、四季の森、ちびっこ広場、太陽の丘
- 見れる時期
- 1月、2月、3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月
ピィーヨ、ピィーヨ、と大きな声で鳴く鳥。街中でも見られる身近な種類のひとつです。木の実や果物が好物で、冬にはツバキやサザンカの蜜を舐めている姿も見かけます。
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コヤマトンボ

- 見れる場所
- 流れの広場
- 見れる時期
- 5月、6月、7月、8月
黒と黄色の縞模様に見えますが、近くで見ると胸部のメタリックな色に気が付くはず。ヤゴはクモのような形をしており、足が長いのが特徴です。
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コオニヤンマ

- 見れる場所
- 流れの広場
- 見れる時期
- 5月、6月、7月、8月、9月
「オニヤンマ」とつきますが、オニヤンマ科ではなくサナエトンボ科のトンボ。頭が小さく、足が長めなのが特徴です。ヤゴも独特で、枯れ葉のような平べったい形をしています。
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ツマグロヒョウモン

- 見れる場所
- ことりの里、自然学習展示館、芝生広場、ふれあいの館、つどいの広場、藤棚、流れの広場、ちびっこ広場
- 見れる時期
- 4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月
もともとは南方系のチョウでしたが、北に分布を広げている種。幼虫の食草はスミレで、その仲間のパンジーやビオラなどが植えられている街中の花壇でもよく見られます。
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ハグロトンボ

- 見れる場所
- トンボ池
- 見れる時期
- 6月、7月、8月、9月
名前の通り、翅が黒いトンボ。チョウのように羽を縦に開いたり閉じたりしてとまるのが特徴で、その姿が、人が手を合わせて神様に祈る姿に似ているということで「神様トンボ」と呼ばれることがあります。
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ノコギリクワガタ

- 見れる場所
- 冒険の森、ふれあいの館、アスレチックコース、トンボ池、四季の森、太陽の丘
- 見れる時期
- 6月、7月、8月
「ノコギリ」の名のとおり、大アゴの内側にギザギザと歯がならんでいます。アゴの形や体の大きさには個体差があり、小さな個体と大きな個体を並べると大きさが倍以上違うことも。県民の森ではコナラやクヌギの他、カシ類やタブノキの樹液によく訪れます。
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タマムシ

- 見れる場所
- ことりの里、芝生広場、ふれあいの館、つどいの広場
- 見れる時期
- 7月、8月
真夏の暑い日、ケヤキの梢を見上げるとキラキラ光る虫を見つけることがあります。タマムシです。美しい色合いは光の反射によるもので、天敵の鳥から身を守る効果があるのだとか。
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ツクツクボウシ

- 見れる場所
- 自然観察の森、野鳥の森、自然の森、冒険の森、ふれあいの館、藤棚、流れの広場、四季の森、太陽の丘
- 見れる時期
- 7月、8月、9月、10月
名前の通り「ツクツクボーシ、ツクツクボ-シ」と鳴き、10月半ばごろまでその声を聞くことができます。抜け殻は細長く、ツヤのない薄茶色です。
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ニイニイゼミ

- 見れる場所
- 自然観察の森、緑陰広場、野鳥の森、展望台、ことりの里、掲揚台広場、自然の森、冒険の森、ふれあいの館、アスレチックコース、藤棚、流れの広場、トンボ池、四季の森、ちびっこ広場、太陽の丘
- 見れる時期
- 6月、7月、8月、9月
体長2cmほどの小さなセミ。「チィーーー」と高い声で鳴きます。ニイニイゼミの抜け殻は小さくコロンと
丸みを帯びており、また泥を被っていることが多いので簡単に見分けがつきますよ。
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シオカラトンボ

- 見れる場所
- ことりの里、トンボ池
- 見れる時期
- 4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月
街中の池でもよく見られるトンボ。オスは成熟すると胸から腹部にかけて白っぽい粉で覆われ、それを塩に見立てたことが名前の由来となっています。対してメスは黄色っぽく「ムギワラトンボ」の愛称で親しまれています。
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サトキマダラヒカゲ

- 見れる場所
- 野鳥の森、自然の森、冒険の森、アスレチックコース、四季の森、太陽の丘
- 見れる時期
- 4月、5月、6月、7月、8月、9月
樹液の出ている木でよく見かけるチョウ。たまに汗を舐めに近づいてくることも?「タテハチョウ科ジャノメ(蛇の目)チョウ亜科」のとおり、この仲間は羽に目玉模様を持つのが特徴です。山地には模様までそっくりな「ヤマキマダラヒカゲ」という種類もいます。
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ゴマダラチョウ

- 見れる場所
- 緑陰広場、ことりの里、自然学習展示館、冒険の森、アスレチックコース、太陽の丘
- 見れる時期
- 5月、6月、7月、8月、9月
里山を代表するチョウで、夏にはコナラなどの樹液に集まります。幼虫の食草はエノキ。晩秋にエノキの落ち葉をめくると、越冬中の幼虫に会えるかもしれません。
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コシアキトンボ

- 見れる場所
- トンボ池
- 見れる時期
- 5月、6月、7月、8月、9月
腰の部分が白い(メスは黄色)ことから、「腰明きトンボ」「腰空きトンボ」と言われる説があります。縄張り意識が強いので、トンボ池でも他のトンボと争う姿が見られるかもしれません。
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クロヒカゲ

- 見れる場所
- 自然学習展示館、自然の森、冒険の森、ふれあいの館、アスレチックコース、四季の森、太陽の丘
- 見れる時期
- 4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月
暗いところが好きなためか、初夏の頃は自然学習展示館に迷い込んでくることもしばしば。蛾に間違われがちですがれっきとしたチョウの仲間です。幼虫はササ類を食べて成長します。
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クロスジギンヤンマ

- 見れる場所
- ことりの里、トンボ池
- 見れる時期
- 4月、5月、6月、7月、8月
ギンヤンマとともにトンボ池で見られる大型のトンボ。ヤンマの仲間では早い時期から活動します。幼虫はコンクリートで覆われた人口の水たまりでも育ちます。
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ギンヤンマ

- 見れる場所
- トンボ池
- 見れる時期
- 5月、6月、7月、8月、9月
トンボ池で見られる大型のトンボ。オスは腹部の付け根が水色で、とてもきれいです。流れが無い池などに生息し、街中の公園でも見られます。ギンヤンマがいる池は水草がある証拠。
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カブトムシ

- 見れる場所
- 冒険の森、アスレチックコース、トンボ池、四季の森、太陽の丘
- 見れる時期
- 7月、8月
いわずと知れた夏の人気者!。1500m以下の山地〜平地の広葉樹林に生息し、三重県民の森でも冒険の森やちびっこ広場の周辺で、夜や早朝に樹液の出た樹を探すと出会えます。
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オニヤンマ

- 見れる場所
- 自然観察の森、ことりの里、つどいの広場、流れの広場、トンボ池、ちびっこ広場
- 見れる時期
- 6月、7月、8月、9月
日本のトンボでは最大級の大きさで、飛んでいる姿も迫力満点!オスは同じ場所をパトロールして飛ぶので、待ち構えていたら捕まえられるかも?県民の森では毎年6月下旬~7月上旬にかけて羽化が見られます。
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オオトモエ

- 見れる場所
- 野鳥の森、自然の森、冒険の森、アスレチックコース、太陽の丘
- 見れる時期
- 4月、5月、6月、7月、8月、9月
翅を広げると10㎝近くになる大きなガ。夜、樹液の出る木を見て回るとよく出会えます。名前の由来は前翅の「ともえ」紋。幼虫時代のグラサン模様もなかなかチャーミングです。
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オオセンチコガネ

- 見れる場所
- 自然観察の森、野鳥の森、展望台、自然学習展示館、芝生広場、自然の森、冒険の森、ふれあいの館、アスレチックコース、つどいの広場、流れの広場、四季の森、太陽の丘
- 見れる時期
- 5月、6月、7月、8月、9月、10月
金属光沢があり、その色は赤系・青系・緑系と地域差があります(三重県は唯一、3色とも揃った県だそう)。県民の森には緑や赤みを帯びた色が多いです。エサは動物のフン!彼らのような昆虫のおかげで、地球がフンまみれにならなくて済むのです。
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オオスズメバチ

- 見れる場所
- 自然観察の森、自然の森、冒険の森、アスレチックコース、トンボ池、四季の森、太陽の丘
- 見れる時期
- 4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月
スズメバチのなかまでは世界最大。毎年たくさんの人が襲われており危険なイメージがありますが、凶暴になるのは主に秋。夏の間は巣作りで忙しく、襲ってくることは多くありません。
もしスズメバチを見つけても、決して刺激せず、その場を静かに離れてくださいね。
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オオシオカラトンボ

- 見れる場所
- ことりの里、トンボ池
- 見れる時期
- 5月、6月、7月、8月、9月、10月
オスは青、メスは黄色と色が異なります。同じ仲間のシオカラトンボよりも体が大きく、周りに木々が生えているような環境が好き。翅のつけ根が黒くなっているのも特徴です。
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ウスバキトンボ

- 見れる場所
- 芝生広場、つどいの広場
- 見れる時期
- 6月、7月、8月、9月、10月
芝生広場の上などを、たくさんの群れでフワフワと漂うように飛ぶトンボ。お盆の時期に増えるため、「精霊とんぼ」の別名もあります。南西諸島以南から世代交代を繰り返しながら北上し、冬になると寒さで全滅、また次の年に南から北上を繰り返すという不思議な生態を持っています。
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