

自然情報
三重県民の森は、鈴鹿山脈釈迦ヶ岳の麓に広がる緑豊かな森林公園です。

公園内には広大な森が広がり、四季折々の変化を楽しむことができます。雑木林や針葉樹林が混在する森には、多様な動植物が生息します。また、公園内には池や小川が点在し、これらの環境に適応した植物や昆虫たちも観察できます。
三重県民の森の特徴のひとつが、
多様な生きものが共存する環境です。

二次林エリア、里山エリア、草地や水辺など、それぞれの環境を好む動植物が生息します。スミレやツツジなどの花が咲き出し、新緑のなか鳥たちが歌う春。クワガタなど大型の甲虫類やトンボが増え、生きものが元気になる夏。様々な樹種が織りなす紅葉や木の実拾いが楽しい秋。冬の森をにぎやかにしてくれるのはカラ類の混群と冬鳥たち。たくさんの生きものが森を構成し、関わり合って生きています。
自然を体感できる散策路や学びの場も充実しています。

園内には、森の魅力を感じながら歩ける散策路が整備されており、森林浴やハイキングを楽しむことができます。さらに、自然観察や環境学習の拠点となる施設もあり、子どもから大人まで、さまざまな形で自然とふれあうことができます。
園で見られる植物

季節ごとに変わる花や木々の表情を楽しみながら、自然の魅力を発見してみよう!
園で見られるいきもの

園内には、四季を通じて多様な生き物が生息しています。鳥や昆虫、小動物たちの姿を観察しながら、豊かな自然を感じてみよう!