よみがえれ！トンボ池の看板！

イベント報告

三重県民の森にあるビオトープ「トンボ池」。野生生物のすみかとして、また私たちが自然に親しむ場として活用されています。
今回のイベントでは、このトンボ池にある看板を参加者の皆さまとともに新しく作り変えました。

作業に取り掛かる前に、まずは製材される前の丸太にふれてもらいます。
スギとヒノキの違いって何？葉っぱの形は？実は大人でも知らない方もいらっしゃると思いますが、今回は小さなお子さまも一発で見分けてくれました。
そして丸太切り体験にも挑戦です。大きなノコギリを使って、一生懸命切っていきます。小さな子は親御さんと一緒に、小学生の子は自分の力で！皆さんノコギリの使い方が上手で、刃を大きく使っていました。切ってみると、ヒノキとスギで香りが違うこともわかりましたね。

丸太切りが終わったら、いよいよ看板製作の作業開始！
まずは看板を取り付けるためのボルトを締めていきます。ボルトが締まるほどに固くなるのですが、子どもたちは「最後まで自分でやりたい」という面持ちで力いっぱいドライバーをまわしていました。
最後の仕上げに、看板が長持ちするための防腐塗料を塗っていきます。丸太と丸太のすき間もしっかり塗り込み、看板の完成です！

参加者の皆さまのおかげで、古く朽ちた看板が国産材を使った新しいものへとよみがえりました。安全に楽しんでいただけるだけでなく、看板が美しくなることで読んでもらう機会も増え、より自然体験学習にふさわしい場になったと感じます。

寒い中ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました！

イベント概要

古くなり、壊れてしまったトンボ池の看板。 国産材を使って新しく甦らせるメンバーを大募集！

今回は看板支柱部の防腐処理と丸太切りなどをしていただきます。

日時：3/8(土)　13：00～15：00 　 ※雨天の場合翌日9日（日）に延期：延期の場合は当日8:00にHPに掲載

場所：三重県民の森　東駐車場集合

定員：10家族程度（抽選）
参加費：無料
服装：汚れても良い作業のできる服装、防寒着（重ね着がおすすめです）
持ち物： 滑り止め付き軍手、飲み物、カイロなど寒さ対策

申込み：要事前申込。申込み条件を了承の上、三重県民の森までイベント申し込みフォーム、メール、電話などでお申し込みください。
申込締切：3/2（日） ※抽選結果は3/3（月）に【当選者のみに】ご連絡いたします。

※この事業は「みえ森と緑の県民税」を活用して実施されています。