★☆ イベント報告『エナガのモビールづくり』 ☆★

3/11(土)に『エナガのモビールづくり』のイベントが行われました。

——————————————————————————————

モビールとは
わずかな空気の流れにも反応して動く彫刻の一種です。
語源は「動き」「動機」という二つの意味を持つフランス語です。

——————————————————————————————

1.エナガについて知ろう!
エナガという鳥について改めて参加者に知ってもらいました。
エナガは尻尾がとても長く、体の大きさとほぼ同じ長さです。
白と黒のイメージですが、肩とお尻がほんのりピンク色になってます。
名前の由来は、その体つきが柄杓(ひしゃく)に似ていて、柄(え)が長いことから『柄長→エナガ』と名付けられました。
エナガは2月から3月にかけて巣作りをします。
大きくなったエナガは、巣の近くの枝で団子みたいに並びます。
大きく成長した子エナガは来年に親鳥となり巣作りを行います。

2.親エナガの作成開始!!
初めに親のエナガを作ります。
素材は紙粘土、画用紙、手芸用のさし目です。
それぞれパーツをつけて、エナガの夫婦を作ります。
マジックペンで頭に模様を描きます。

3.エナが団子の作成に挑戦!
今回は子エナガも作ります。
綿玉、手芸用のさし目、フェルト生地のパーツをつけます。
3体作りエナガ団子を作ります。

4.枝に取り付けて完成!!
がんばって作ったエナガの親子を糸で吊るしたりくっつけます。
材料はサクラ・クリの枝、ササの中で気に入ったものを使います。
少しでも重心がずれると斜めに倒れてしまうため、慎重に動かして完成させました!

5.全体を通じて
無事参加者全員が完成させることができました!
ある保護者の方からは「小さい子どもが作れるか心配だった。完成できてとても満足しました!」という声もいただきました。
また、別の参加者からカワイイくちばしを作る工夫のアドバイスをもらいました。次回の作成に活かしたいと思います!

モビールは風が少しでも入るとゆっくり動いてくれます。
花粉症のため窓をできるだけ開けたくない方(私もその一人です・・・)もいると思いますが、
モビールの動きによる春風を知らせを楽しんでほしいと思います♪