TEL、FAXからでもお申込みできます。
TEL:059-394-2350
FAX:059-394-2440
2025年2月15日
今回は雪が残る中での自然観察会となりました。
前回同様ことりの里を目指して向かいました。
まずはふれあいの館周辺で桜の樹に擬態したキノカワガ探しをしました。
だんだん場所を絞っていくとみんな見つけた様で、「せーのっ!」で指差してもらうとみんなが一斉に指差しどこにいるか教えてくれました。
ことりの里に向かいながら雪に残る獣の足あとをみて、普段は気づかないシカなどの動物の痕跡を皆さん楽しそうに探していました。
ことりの里では、前回卵だったヤマアカガエルの卵が孵って、オタマジャクシになっていて、それをじっくりと観察しました。
寒い中でも泳ぐ姿は、生命の強さを感じさせられました。
参加者の皆さんじっくり観察していました。
小さい子たちは頑張って雪だるまを作っていました。
雪があるとやっぱり雪だるまをつくりたくなりますね。
最後に館に戻り、コケに擬態したコマダラウスバカゲロウ(アリジゴクの仲間)探し!
常連の参加者さんが見つけてくれてここにいるよと参加者の皆さんにおしえてくれました。
今回は以下のような観察ができました。
【昆虫】
・キノカワガ・アシナガバチの仲間の巣 ・マツモムシ ・コマダラウスバカゲロウ(幼虫)・ヘビトンボ(幼虫) ・ウラギンシジミ ・アシベニカギバ(幼虫)
【植物】
・サザンカの花の蜜 ・ハゼノキの実 ・ハクモクレンの冬芽の手触りを体験 ・テイカカズラの種 ・ヤマノイモのツル
【鳥類】・メジロの巣 ・ルリビタキ ・ノスリ ・モズのはやにえ(カナヘビ)・エナガ
・ヤマガラ
【両生類】
・ヤマアカガエル(卵、幼体)
【その他】
・ヨコエビ・イタチのフン ・サルのフン ・シカの足あと・松ぼっくりのエビフライ(リス)
・カタツムリの殻
今回は寒い中ご参加いただき、お疲れ様でした。
次回は第3土曜の3月15(土)に開催予定です。
下記より申込可能です。
みなさまのご参加お待ちしております!
※最近では、人と動物の健康と環境は、生態系の中で相互に密接につながり、強く影響し合う一つのもの(ワンヘルス)であるという考え方が広がっています。本イベントは、ワンヘルスを考えるきっかけとなるイベントです。
みなさま、ぜひご参加ください
★第3土曜日での開催です★
毎月定例の自然観察会。 移り変わっていく自然の魅力や不思議を発見しよう。
この時期は越冬している昆虫や冬鳥などがみられるかも!
日時:2/15(土) 9:30~12:00 ※雨天中止:中止の場合は当日8:00にHPに掲載 場所:三重県民の森 ふれあいの館集合(9:15より受付) 講師:自然観察指導員ほか
定員:30名(抽選)
参加費:無料
服装:森を歩ける服装(長そで長ズボン)、帽子、運動靴、防寒着
持ち物: 双眼鏡(あれば)、ルーペ(あれば)、飲み物、きらきらの好奇心 ※タモや虫かごもご持参いただけます
※気象状況等により早めに終わる場合があります。
申し込み:要事前申込。三重県民の森まで申込フォーム、メール、FAX、電話等でお申し込みください。
申込締切:2/9(日) ※当選者にのみ2/10(月)にご連絡いたします
共催:三重県環境学習情報センター・自然観察指導員三重連絡会