三重県民の森とは

「三重県民の森」は1980年(昭和55年)に行われた「第31回全国植樹祭」を記念して、
県民の皆さんが豊かな緑に囲まれた環境の中で自然に触れ合っていただく場として開設されたものです。

全国植樹祭には昭和天皇が参列され、そのときに植えられたお手植えのヒノキは、自然学習展示館の南側で見ることができます。

また、同時に全国からの参加者によって植えられたヒノキの林が芝生広場の横に広がっており、大きく育った林の中では、
夏場の日差しを避けてくつろぐ親子連れの姿も見られます。

公園全体の面積は約45haあり、中心部には「自然学習展示館」、植樹祭会場跡地の「芝生広場」や、「つどいの広場」、「駐車場」などがあります。
その周囲には、「自然の森」や「野鳥の森」、そしてフィールドアスレチックがある「冒険の森」などがあり、遊歩道を歩いて自然に触れていただくことができます。

森にはいろいろな種類の樹木や草花、野鳥や昆虫などが住んでいて、四季を通じて散策や自然観察を楽しむことができます。